2023年「対話展」作品募集のお知らせ

テーマ『変化のとき』

締切:2022年12月31日

 ケルン日本文化会館は、2023年度(2023年3月~2024年4月)も、日本人とドイツ人それぞれ1名の作家の作品を展示する対話展のプロジェクトを実施します。芸術的な交流を深め、共同で開発したコンセプトを実現することを目的としています。

この度、「変化のとき」をテーマに、アーティストの皆様からコンセプト提案を募集いたします。今日の私たちの生活は、世界レベルでも個人的な領域でも、常に変化し続けています。この変化が、現代のアーティストや彼らの作品にどのような影響を与えるのか、探ってみたいと思います。

正確な開催日は後日発表ですが、応募の締め切りは2022年12月31日(消印有効)です。

Internationalen Photoszene Köln (ケルン国際写真フェスティバル)と同時期に開催のため、特に写真分野からの応募をお待ちしています。ただし、絵画、彫刻、インスタレーションなどの分野からの応募ももちろん歓迎です。サウンドインスタレーションやビデオプロジェクションに関しては、限られた範囲でしか対応できませんのでご留意ください。

選ばれたアーティストには、会場提供のほか、部分的な資金援助が提供されます。選考は、専門家からなる日独審査委員会とケルン日本文化会館担当者により行われます。

条件

日本人とドイツ人のアーティストが応募でき、年齢制限もありません。絵画、彫刻、写真、インスタレーションなどの分野からの応募が可能です(サウンドインスタレーション、ビデオプロジェクションは技術的な理由により、限られた範囲での応募となります)。ペアでの応募に限り、個人での応募は受け付けません。

応募書類

応募方式は自由ですが、以下の内容が必要です。
- 略歴
- 過去の展示会リスト
- 近作を中心とした映像資料(カタログ、写真)(20点程度)
- コンセプト案の簡単な説明
- 応募書類返送用切手付き封筒。同封がない場合は、審査員の選考後に会館にて書類を破棄する権利を有します(書類の直接回収をご希望の場合は、その旨を明記ください)。

ドイツ語、日本語、英語での応募が可能です。現在、応募を受け付けています。

銀河鉄道

日独グループアート展

Ausstellungsansicht Emsdettener Kunstverein © Thomas Neumann

2022年9月2日~12月18日

オープニング
2022年9月2日(金)19時
 デュッセルドルフのゲオルグ・インダール教授による挨拶

1927年に発表された宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」をもとに、日本とドイツにおける芸術が置かれている様子がうかがい知ることができるグループ展です。映画のように現実から虚構へと弧を描く詩的な作品群であり、地球上の儚い存在のメタファーとして観ることができるでしょう。

「鉄道」という言葉の持つイメージには、日本とドイツという2つの基軸と、写真、映像、彫刻、絵画といったメディアをつなぐ要素を見出すことができます。「銀河」はアートの次元だけでなく、幻想的な瞬間でもあり、この展覧会では特別な意味合いを持っています。9名のアーティストは現実にあるものを使い、その芸術的なプロセスの中で、詩的なものへと変化させているのです。

本展示では、世代も表現方法も異なるアーティストたちが一堂に会します。異なるアプローチや芸術的アプローチからそれぞれの背景にある文化的な影響が見られるとしても、個々の作品には現実という概念に対する個人の奮闘の様子が感じられます。

参加アーティストは、Axel Hütte、稲垣元則、Birgit Jensen、増山裕之、三田村 光土里、Thomas Neumann、大垣美穂子、白川昌生, Yumi Watanabe です。

協賛:JTI