銀河鉄道

日独グループアート展

Ausstellungsansicht Emsdettener Kunstverein © Thomas Neumann

2022年9月2日~12月18日

オープニング
2022年9月2日(金)19時
 デュッセルドルフのゲオルグ・インダール教授による挨拶

1927年に発表された宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」をもとに、日本とドイツにおける芸術が置かれている様子がうかがい知ることができるグループ展です。映画のように現実から虚構へと弧を描く詩的な作品群であり、地球上の儚い存在のメタファーとして観ることができるでしょう。

「鉄道」という言葉の持つイメージには、日本とドイツという2つの基軸と、写真、映像、彫刻、絵画といったメディアをつなぐ要素を見出すことができます。「銀河」はアートの次元だけでなく、幻想的な瞬間でもあり、この展覧会では特別な意味合いを持っています。9名のアーティストは現実にあるものを使い、その芸術的なプロセスの中で、詩的なものへと変化させているのです。

本展示では、世代も表現方法も異なるアーティストたちが一堂に会します。異なるアプローチや芸術的アプローチからそれぞれの背景にある文化的な影響が見られるとしても、個々の作品には現実という概念に対する個人の奮闘の様子が感じられます。

参加アーティストは、Axel Hütte、稲垣元則、Birgit Jensen、増山裕之、三田村 光土里、Thomas Neumann、大垣美穂子、白川昌生, Yumi Watanabe です。

協賛:JTI